エポキシ樹脂は電子工業の基本材料であり、電子部品、集積回路、液晶スクリーン、光ディスク、スピーカー、磁気ヘッド、コア、電池ボックス、パラボラアンテナ、プリント基板などの分野で幅広く使用されています。しかし、エポキシ樹脂は総塩素濃度が高く、純度が低く、粘度が高いという特性があり、エポキシ樹脂の性能を最大限に発揮するには適していません。下流製品の長期間にわたる安定性と電力性能は、大きな制約を受けます。

総塩素含有量はエポキシ樹脂の鍵となる指標の一つであり、特に加水分解性塩素は腐食性と強い極性を持ち、電子部品の寿命や電力性能に少なからず影響を与えるため、総塩素含有量が800ppm未満のエポキシ樹脂は高級電子グレードのエポキシ樹脂に属し、半導体産業で広く使用されています。

高純度エポキシ樹脂は、そのまま使用すると不純物が性能に及ぼす影響を取り除くとともに、高純度エポキシ樹脂は、フォトレジスト、電子インクなどの先端分野の主要原料を手に入れるための化学変性の中間体としても使用されます。

粘度も超高純度エポキシ樹脂の大切な指標であり、低粘度エポキシ樹脂は樹脂システムのぬれを改善し、電子材料や複合材料の製造工程性能、機械的性能、熱的性能などの総合性能を向上させる上で欠かすことのできない役割をしています。

弊社のコア創設チームは、長年にわたるエポキシ樹脂と界面活性剤の研究開発及び製造の経験があり、化学企業における豊かな管理能力を備えています。智侖が独自で研究開発したエポキシ樹脂の脱塩素・精製技術は、これまでにビスフェノールA型エポキシ樹脂、ビスフェノールF型エポキシ樹脂、テトラメチルビフェニル型エポキシ樹脂、ナフタレン型エポキシ樹脂の四大主力製品の量産を実現し、これらの製品は全塩素含有量、エポキシ当量、粘度などの三大指標において長所を持っています。